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LINE集客のやり方|個人事業主・ひとり社長が個別相談につなげる仕組みと事例

書いた人南 貴寛(株式会社KUROZIKA 代表取締役)元消防士・救急救命士。2022年から公式LINEの構築・運用に携わり、100アカウント以上に関与。

LINE集客のやり方|個人事業主・ひとり社長が個別相談につなげる仕組みと事例

『公式LINEを作ったのに、友だちがなかなか増えない』
『配信はしているけれど、反応がなく相談の申込みも来ない』
『そもそも何から手をつければいいのか分からない』

個人事業主やひとり社長の方で、こうした悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、LINE集客のやり方を、友だちの数を増やすことよりも「相談までの流れ」を整えることを軸に、友だち登録から個別相談の予約まで順を追って解説します。うまくいかないときによくある失敗と、自分で進めるか構築を頼むかの判断の目安まで紹介するので、今の公式LINEのどこから手をつければよいかが分かります。

LINE集客とは?個人事業主・ひとり社長に向いている理由は?

LINE集客とは、LINE公式アカウントに友だち登録してもらい、配信や1対1のやりとりを通して、予約や相談につなげる集客の方法です。個人事業主・ひとり社長に向いているのは、売上の入口になる個別相談まで、1対1で話を進められるからです。一方で、ブロックされる、配信の手間がかかる、売り込みに見えるといったデメリットもあります。

LINE集客とは何か

LINE集客の中心になるのは、LINE公式アカウント(事業者向けのLINEのアカウント)です。友だち登録した人に、メッセージを一斉に送ったり、登録した日から決まった順番で自動で届けたり、1対1でやりとりしたりできます。LINEは国内で月1億人が使っています(2026年3月末時点・LINEヤフー調べ)。相手がふだん開いているアプリに、こちらから直接届けられる集客の方法です。

個人事業主・ひとり社長に向いている理由

来店や購入そのものがゴールになる集客と違い、コーチ・コンサル・講座のように個別相談から契約が決まる商売では、相談が売上の入口です。LINEなら、配信を読んで興味を持った人が、そのままトーク画面で質問したり、相談を予約したりできます。友だちの数が多くなくても、相談まで進む人がいれば、そこから売上が始まります。

LINE集客のデメリット

LINE集客には、始める前に知っておきたいデメリットが3つあります。

  • 配信の内容や回数によっては、ブロックされる
  • 配信を作り、反応を見て直す手間がかかる
  • 案内ばかりが続くと、売り込みに見える

3つとも、登録したあとに何をどの順番で届けるかで、起きやすさが変わります。その順番は、次の章で説明します。

LINE集客は何から始める?相談につながる流れの全体像

友だちを増やす前に、今いる人が相談まで進む流れを整えます。 流れは、入口、登録後の配信、相談の案内とリマインド、成約後の4つに分かれます。途中で1か所でも切れていると、その先へは人が進みません。ここでは4つの要点だけを紹介します。

相談につながるLINE集客の流れ(入口・登録後の配信・相談の案内・成約後の4つ)

①入口:友だち登録の理由をつくる

友だち登録してもらうには、登録すると受け取れるもの(登録の特典)を用意します。「登録してください」と呼びかけるだけでは、登録する理由が相手の側にありません。特典は、相手の悩みに合った資料や、体験の案内などです。あとで案内する個別相談とつながる内容にしておくと、登録から相談までの話の筋がそろいます。

②登録後の配信で信頼を積む

登録した人には、ステップ配信で決まった順番に届けます。ステップ配信は、登録した日から自動で届く配信のことです。悩みへの共感、うまくいかなかった原因、考え方、お客様の声と進めてから相談を案内すると、いきなり売り込む形になりません。

③個別相談の案内と予約・リマインド

相談の案内では、相談で何をするのかと所要時間を書き、申込み先を1つに絞ります。予約が入ったら、当日まで連絡を送ります。予約から当日までのあいだに、予定を忘れる人がいるからです。予約した日を思い出してもらうためのこの連絡を、リマインドと呼びます。

④成約後:お客様の声を配信して次の相談へ

契約したお客様の声は、次に相談を考えている人の判断材料になります。本人の許可をもらってから、LINEで配信します。あとで紹介するキリのサロンの事例でも、講座生の声をLINEで配信したあと、興味を持った人が個別相談に参加しています。4つ目までつながると、1人の成約が次の相談のきっかけになります。

4つの流れのうち、相談の申込みが来ないときの確かめ方と直し方を詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
こちら

今の公式LINEが、この4つのどこで止まっているのかを確かめたい方は、お気軽にご相談ください。

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友だちが少なくても集客できる?実際の事例

友だちの数が多くない段階でも、相談や予約につながった事例はあります。事例によって、始めたときの友だちの数や、使った施策は違います。ここでは3つの例を、何をしたかと結果に分けて紹介します。

LINE集客の事例(サロンと養成講座・宿泊施設・セミナー)

新しく友だちを集めずに、3か月目に月100万円になったサロンと養成講座

キリのサロンと養成講座を運営する方は、新しく友だちを集めていません。反応のなかった公式LINEに、施術を無料で受けられるオファーなどを入れて個別相談につなげ、サロンのお客様には養成講座を案内しました。その結果、コンサルを始めて3か月目に、その月の売上が100万円になりました。公式LINEに着手したのは2か月目からです。

運用開始から約1か月で予約16件の宿泊施設

宿泊施設では、公式LINEの運用を始めて約1か月で、友だちの登録が80人になりました。そのうち16件が、クーポンを配る施策から予約につながっています。

セミナーから個別相談へ最大45%

LINEで案内と連絡をしたセミナーの例です。LINEでやったことは興味を引く配信とリマインドの2つで、セミナーから個別相談に進んだ人は最大45%でした。これは契約ではなく個別相談に進んだ割合で、最大の数字なので、毎回この割合になるわけではありません。

※事例は個別の結果で、同じ成果をお約束するものではありません。

LINE集客がうまくいかないのはなぜ?よくある失敗

LINE集客がうまくいかない原因は、配信の文章だけとは限りません。よくある失敗は、集めたあとの流れがないこと、登録後に何も届かないこと、申込みまでの手順が多いことの3つです。どれも、直す場所ははっきりしています。

LINE集客でよくある失敗3つと直し方

広告や紹介で集めたあとの流れがない

広告や紹介で友だちを集めると、登録の数は増えていきます。ところが、登録したあとの流れがなければ、集めた人はそこで止まり、予約の通知は鳴りません。集めることにお金や時間をかける前に、今いる人が相談まで進む流れがあるかを確かめます。流れができてから集めれば、新しく来た人もそのまま同じ流れに乗れます。

登録後に何も届かない・売り込みだけになる

相談に来た人の公式LINEを見ると、登録してから何も届いていないことが多いです。特典を渡したあとに次に届くものがなければ、相談の案内までたどり着けません。反対に、届くのが案内ばかりだと、相談する理由が伝わる前にブロックされることがあります。直し方は、②のステップ配信で、役に立つ話から案内へ順番に届けることです。

相談の申込みまでの手順が多い

相談したいと思った人でも、いくつも画面を移ったり、長いフォームを書いたりするうちに、途中でやめてしまうことがあります。申込み先は1つにして、入力してもらう項目は相談の準備に要るものだけにします。一度、自分のスマホで、友だち登録から予約完了まで指でたどってみてください。手が止まった場所は、相手も止まりやすい場所です。

LINE集客は無料でできる?自分で進めるか、構築を頼むかの目安

LINE公式アカウントは、無料のプランから始められます。ただし、無料で始められることと、自分で進めて相談につながることは別の話です。自分で進めるか構築を頼むかは、今すでに成果が出ているかどうかで判断します。

公式LINEは無料のプランから始められる

LINE公式アカウントには、月額0円の「コミュニケーションプラン」があります。無料で送れるメッセージは月200通までで、上限を超えて追加で送ることはできません。通数は「送った回数×送った相手の人数」で数えるため、友だち100人に2回配信すると200通になります。配信が増えてきたら、ライトプラン(月5,000円・税別・5,000通)やスタンダードプラン(月15,000円・税別・30,000通、超えた分は従量課金)に切り替えます。料金はLINEヤフー for Business の料金プランのページによるもので、2026年10月時点の内容です。

今のまま進めるのが向いている人・構築を頼むのが向いている人

今のまま進めるのが向いているのは、すでに成果が出ている人です。時間があることや流れが単純なことは、成果が出ることとイコールではありません。構築を頼むのが向いているのは、手が回らない人、相手によって案内を分ける必要がある人、取りこぼしが売上に直結している人です。

今のまま進めるのが向いている人構築を頼むのが向いている人
すでに専門家に依頼していて、相談や売上につながる効果が出ている本業で手が回らず、作った公式LINEが止まったままになっている
自分で作った公式LINEから、個別相談の申込みが毎月安定して入っている講座・個別相談・サロンなど商品が複数あり、相手によって案内を分ける必要がある
登録から相談までのどこで人が止まっているかを数字でつかみ、直した結果も出ているSNSや広告から人が来ていて、取りこぼしが売上に直結している

左の列に当てはまらないうちは、構築を頼む方法も比べてみてください。

公式LINEの構築・運用で何を手伝ってもらえるのかを知りたい方は、下記のページをご覧ください。
こちら

まとめ:LINE集客は「友だちの数」より「相談までの流れ」から

LINE集客で個別相談を増やすときに押さえておきたい点は、次の3つです。

  • 友だちを増やす前に、今いる人が相談まで進む流れを整える
  • 流れは、入口・登録後の配信・相談の案内とリマインド・成約後の4つでつなぐ
  • 自分で進めるか頼むかは、すでに成果が出ているかで決める

1つ目と2つ目は、今の公式LINEの管理画面で確かめられます。3つ目は、毎月の相談の申込み数を振り返ると分かります。

私は2022年から公式LINEの構築・運用をしていて、関わったアカウントは100以上です。セミナーから個別相談に進んだ割合が最大45%(契約の割合ではありません)になった例や、運用開始から約1か月で予約16件につながった宿泊施設の例があります。

※事例は個別の結果で、同じ成果をお約束するものではありません。

集客とリピートのこと、
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